研究課題
挑戦的萌芽研究
アレルギー性疾患の発症において母体内の環境が世代を超えてどのような影響を持つかを明らかにするために解析を行った。ILC2は妊娠期に子宮と胎盤で増加し、これらのILC2はIL-33によって増加することが明らかになった。また、母マウスにIL-33投与をおこないアレルギー性炎症を誘発させると生まれてきた仔は気管支喘息症状が悪化することも明らかになった。このことは母親の胎内環境が仔のアレルギー誘発に影響を与えることを示している。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 2件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 2件、 招待講演 7件) 備考 (2件)
J Exp Med.
巻: 未
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http://www.ims.riken.jp/labo/56/index.html