研究課題/領域番号 |
16K15373
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
荻野 景規 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (70204104)
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研究分担者 |
長岡 憲次郎 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (40752374)
江口 依里 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (60635118)
伊藤 達男 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (80789123)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | PM protein1 / PM protein 2 / PM2.5 / transboundary factor / PM蛋白1 / PM蛋白2 / 大気汚染物質 / 重金属 / サイクロンPM2.5 / TSLP / 蛋白質 / 喘息発症機序 |
研究成果の概要 |
PM蛋白1は、PM2.5の気道炎症惹起作用を増強し、PM蛋白2は、それ自身が気管支喘息を誘発することが分かった。PM蛋白1は、PM2.5より粒径の小さいに粒径0.1mm以下のPMに細胞内移行に関与する可能性が示唆された。PM2.5のPM蛋白1は、免疫ブロットで確認され、大気中濃度は1-2ng/m3であった。PM2.5中のPM蛋白1は、ELISAで1月から3月にかけてピークを形成した。重回帰分析で、PM蛋白1は、湿度と負の関連性があり,大気汚染物質から独立していた。すなわち、PM蛋白1は、PM2.5中に存在し、湿度、気温の低い冬場に大気中に上昇し、越境性環境因子の可能性が示唆された。
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