研究課題
挑戦的萌芽研究
ダニの外殻を構成する多糖類の一つであるキチンが、同時吸入のタンパク質抗原に対するアレルギー応答を誘導することを見出している。さらに、キチンによる炎症誘導に関わりうるキチナーゼ様分子をマウス肺より同定している。しかしながら、膜結合型受容体をはじめ、キチン/キチナーゼ様タンパク質複合体のシグナル伝達下流分子は不明である。そこで本研究では、キチン/キチナーゼ様タンパク質複合体に対する膜結合型受容体の同定を試みた。その結果、同定された分子はいずれも細胞内に局在するものであり、シグナル伝達に関与しうる分子は含まれなかった。したがって、スクリーニング方法の変更が必要と考えられた。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (14件) (うち国際共著 12件、 査読あり 14件、 オープンアクセス 8件、 謝辞記載あり 1件)
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