研究課題/領域番号 |
16K15524
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
前川 洋一 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10294670)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 病原性メモリーCD4 T細胞 / Notchシグナル / 免疫記憶 / メモリーCD4 T細胞 / 抗体による除去に抵抗性 / アレルギー / メモリーT細胞 / 病原性メモリー |
研究成果の概要 |
我々は食物アレルギー再発に関与するIgE再産生の阻止するために、アレルゲン特異的な病原性メモリーCD4T細胞(Food AllergicメモリーT細胞:FAメモリーT細胞)の生体内からの除去法確立を目的として本研究を行った。 アレルゲン感作マウス にNotchシグナル阻害剤を投与するとアレルゲン経口投与によるアレルギー症状の発症を軽減することを見出した。しかし、この現象がFAメモリーT細胞の除去に依存するのか否かを明らかにすることはできなかった。一方、抗CD4抗体投与による細胞除去に抵抗性のCD4 T細胞集団が存在し、この細胞中にはFAメモリーT細胞が含まれている可能性が示唆された。
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