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蛍光・発光蛋白質会合センサーを用いたNLRP3インフラマソーム活性化機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K15527
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関京都大学

研究代表者

平家 俊男  京都大学, 医学研究科, 名誉教授 (90190173)

研究分担者 八角 高裕  京都大学, 医学研究科, 講師 (00511891)
研究協力者 小原 收  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードインフラマソーム / 自己炎症性疾患 / 蛋白質会合蛍光センサー / 低分子蛍光センサー / 病態解析
研究成果の概要

NLRP3インフラマソームの活性化機構を解明する目的で、構成分子であるNLRP3/ASC/CASP1の3つのタンパク質のそれぞれのN末端、C末端に発光物質を融合したコンストラクトと、それぞれの分子にHaloTagを融合したコンストラクトを作成し、分子会合を時間的・空間的に評価する系の構築を目指した。まず、これらのスプリット型発光タンパク質と融合タンパク質の組み合わせの内、最終的な蛋白会合の検出に最適であるものの選定を可能とする試験管内無細胞転写翻訳系を利用したスクリーニング系の構築に成功した。現在、このシステムを用いて最適の発光を生じる組み合わせを選定中である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

まだ研究の途中ではあるが、本研究により個々の細胞レベルでインフラマソーム構成分子の会合の視覚的な評価が可能となり、細胞による反応の強さや進行速度の違い、細胞内での複合体形成の位置や拡がり、細胞毎の刺激に対する反応閾値の違いなど、多角的な視点からの評価が可能となる。又、インフラマソーム複合体の形成と、最終的なcaspase 1の活性化を個別に捉える事が可能とあり、それぞれの律速段階や制御機構の解明へと繋がる可能性を秘めている。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 京都大学医学部附属病院小児科

    • URL

      http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~pediatrics/

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書 2017 実施状況報告書 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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