研究課題
挑戦的萌芽研究
「聴覚情報処理の非定型性が、発達に影響を及ぼす」という新しい萌芽的モデルの検討が、本研究の目的である。研究対象として、ADHDの症状を合併している自閉症幼児を対象に研究を進めた。音声刺激で聴覚皮質に誘発される聴覚反応(P1m)の左右半球の同調性を幼児用MEGで測定し、じっとしていることのできる能力との関係を調べた。じっと静止していることのできない幼児では、P1mの左右半球の同調が乏しいことが分かった。すなわち、聴覚情報処理の特徴が、多動性と関係していることを明らかにした。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 2件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 5件、 招待講演 2件) 備考 (4件)
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