研究課題
挑戦的萌芽研究
注意欠如・多動症(以下ADHDと略)の症状・行動様式の客観的な評価系を確立することを目的に、視線計測装置Gazefinderを用いて不注意症状と関連する視線指標を開発し、視線指標の、ADHDおよび不注意症状への関連を検討した。平成27年10月~30年2月に浜松医科大学で募集した5~17歳の被検者のうち、一定の基準を満たす159名を解析対象としたところ、不注意症状に特異的に相関する指標が複数見出された。また、これらの指標は診断指標とも関連を示した。ADHD診断補助システムの開発につなげることが可能な知見と考えられた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) 産業財産権 (1件)
Molecular Autism
巻: 7 号: 1 ページ: 19-19
10.1186/s13229-016-0083-y