研究課題/領域番号 |
16K15651
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
萩原 嘉廣 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (90436139)
|
研究分担者 |
神崎 展 東北大学, 医工学研究科, 准教授 (10272262)
土谷 昌広 東北福祉大学, 健康科学部, 准教授 (60372322)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 筋前駆細胞 / 脂肪浸潤 / 関節鏡手術 / 腱板断裂 / 脂肪前駆細胞 / 筋細胞 / FACS / DNAマイクロアレイ / 筋衛星細胞 / 筋断裂 / 再生 / 筋再生 / 脂肪変性 / 収縮筋培養 |
研究成果の概要 |
腱板断裂修復術において、術前の腱板筋の脂肪変性は術後成績の不良因子とされている。また、腱板断裂修復術後に脂肪変性が改善するかどうかは不明で、患者は治療後も日常生活動作の制限を強いられ、そのためにリハビリテーション期間も長くなっている。医療費抑制の観点からも早急に筋肉の脂肪変性の病因を解明し、効果的な治療法の開発が望まれる。本研究では、廃用萎縮・脂肪変性した筋組織から筋衛星細胞を単離し、筋再生能力の評価を行った。廃用萎縮し、脂肪変性した筋肉から得られた筋衛星細胞でも、十分な筋分化能をもっていることが示され、筋委縮・脂肪変性の予防には、筋収縮刺激などが必要であることが示唆された。
|