研究課題/領域番号 |
16K15682
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
広田 喜一 関西医科大学, 医学部, 教授 (00283606)
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研究分担者 |
竹永 啓三 島根大学, 医学部, 准教授 (80260256)
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連携研究者 |
松尾 禎之 関西医科大学, 医学部, 講師 (50447926)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | プロポフォール / ミトコンドリア / サイブリッド / 細胞死 / プロポフォール注入症候群 / 電子伝達系 / ミトコンドリアサイブリッド細胞 / 麻酔薬 / 酸素消費量 / 細胞外酸性化速度 / 酸素代謝 |
研究成果の概要 |
プロポフォールは麻酔・集中治療領域で広く用いられている鎮静剤であるが、プロポフォール注入症候群(propofol infusion syndrome; PRIS)という稀ながらも致死的な合併症を生じる可能性があり、その機序の解明が求められている。PRISは代謝性アシドーシス・横紋筋融解・腎不全等全身の様々な臓器に障害をもたらす事から、我々は神経・腎・筋系など多様な出自の細胞、そしてPRISの発症機序として細胞のミトコンドリア機能の障害が示唆されることからミトコンドリアDNA異常をもつ細胞やミトコンドリア機能を抑制する薬剤を用いて、プロポフォールが細胞にもたらす影響を明らかにした。
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