研究課題/領域番号 |
16K15685
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
西山 博之 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20324642)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 抗酸菌 / ビーシージー / 癌免疫 / 癌治療 / ミコール酸 / 癌免疫治療 / mycobacterium bovis BCG / リポソーム / がん免疫 / 膀胱癌 / 脂質免疫 / BCG / 微生物 / 免疫学 / 癌 |
研究成果の概要 |
膀胱癌にはBCGが使用されるが、そのメカニズムは不明である。我々は、BCGの細胞壁であるミコール酸(MA)に注目した。本研究の結果、安定的にMAを抽出することができ、さらにはMAのサブクラスである、α、メトキシ、ケトMAの分離も同様に可能となった。同時にMAのリポソーム化にも成功した。リポソームの粒子径は200nm以下まで縮小させることが可能となった。電子顕微鏡でも小径粒子であることが確認できた。皮下接種モデルでは、ロドコッカスやT172のαMAでは全く抗腫瘍活性を得ることができなかった。しかし、BCGのケトMAにおいては、抗腫瘍活性を得ることができ、この結果を基に特許申請を行った。
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