研究課題/領域番号 |
16K15743
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
河野 美幸 金沢医科大学, 医学部, 教授 (10153496)
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連携研究者 |
吉崎 尚良 金沢医科大学, 医学部, 助教 (00443490)
安井 良僚 金沢医科大学, 医学部, 助教 (10595325)
西田 翔一 金沢医科大学, 医学部, 研究医 (50747251)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 腸管神経系 / 腸管神経発生 / 小児消化器疾患 / シグナル伝達 / 発生・分化 |
研究成果の概要 |
腸管神経系(ENS)は、腸内神経堤細胞(ENCC)に由来するニューロンおよびグリアのネットワークであり、結腸の蠕動活性の調節に必須である。 ENCCは胃腸管に沿って移動してENSを形成する。発生期におけるENCC運動の調節機構を解明するために、胚性期11.5日および15.5日にマウス腸の遺伝子発現を解析した。この結果、E11.5と比較しE15.5腸管内でコラーゲンVI(ColVI)の亢進およびフィブロネクチン(FN)の減少を確認した。さらに、ENCC-運動性アッセイにより、ColVIがFN誘発ENCC運動を減弱させ、接着斑関連分子の発現およびリン酸化を減少させることを明らかにした。
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