研究課題/領域番号 |
16K15770
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
川原 幸一 大阪工業大学, 工学部, 教授 (10381170)
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研究分担者 |
丸山 征郎 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 特任教授 (20082282)
升田 好樹 札幌医科大学, 医学部, 教授 (10244328)
三浦 直樹 鹿児島大学, 農水産獣医学域獣医学系, 准教授 (80508036)
伊藤 隆史 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, その他 (20381171)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 敗血症 / アラーミン / ヌクレオフォスミン / DAMPs |
研究成果の概要 |
ヌクレオフォスミン(NPM)は細胞の中では核小体に存在している。NPMの働きはリボソームの生合成、中心体複製、細胞周期、アポトーシス、そして細胞の分化に関与している。最近、NPMがエンドトキシン刺激のマクロファージより放出されそしてその放出されたNPMが細胞を刺激し炎症性サイトカインのTNF-αやIL-6を誘導する。この研究において、NPMをマウスに投与するために全長NPMベクターの構築そしてその活性を検討した。その結果、得られたリコンビナント(r)NPMはマウスマクロファージ様細胞RAW264.7を刺激し、TNF-αの産生を誘導した。このように、rNPMをマウスへ投与する準備ができた。
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