研究課題/領域番号 |
16K15803
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
平田 伊佐雄 広島大学, 医歯薬保健学研究科(歯), 助教 (40346507)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 生体材料学 / 三次元印刷 / 歯科材料学 / 生分解性材料 / 複合材料・物性 |
研究成果の概要 |
熱融解積層方式の3Dプリンタを用いた硬組織再建用スカフォールド作製の研究が急速に進んでいる。しかしながら、その造形材であるフィラメントは単一組成の生分解性樹脂しか用いられておらず、造形用フィラメント自体の開発研究は少ない。本研究は、スカフォールドの特性を制御・調整が可能な造形用フィラメントの開発を目的として、複数の材料を混ぜ込んだ混練フィラメントの開発を行う。 NaCl混合PLAフィラメントは、NaCl混合量により3次元造形体の空隙率を制御でき、この空隙により造形体の機械的性質・骨伝導能・細胞接着性・生体内分解性などの特性を制御・調整できることが期待できる。
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