研究課題
挑戦的萌芽研究
歯根膜に紛れ込んでいるEMT細胞を再度上皮化することでエナメル上皮幹細胞として歯の再生に利用できないかを検討した。HERSからのEMT細胞に対してEMTの抑制あるいはMETを誘導するために,Rhoシグナルの活性化を考えた。そこでRhoアクチベーターの利用,Rhoを活性化するセマフォリンシグナル,LPAシグナルの効果を検討した。その結果,これらの因子はどれも効果的にEMTを阻害して,かつMET を誘導することが期待できた。しかしながら,これらの細胞を使ったとしても歯胚の再生に応用するには十分な細胞数を確保できないという問題点が残された。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 4件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 3件、 招待講演 6件)
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