研究課題/領域番号 |
16K15821
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
古郷 幹彦 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (20205371)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 口蓋裂 / 骨格筋 / オステオポンチン / SV / 再生 / 軟口蓋 / SVシート / 筋機能再生 / 口蓋裂手術 / 歯学 / 再生医学 |
研究成果の概要 |
実験動物を用いて軟口蓋の骨格筋損傷に対しての新たな治療法を確立するために、SV ペプチドが損傷骨格筋の再生治癒に及ぼす影響を生理学的機能評価および形態学的評価を用いて検討を行った。SV ペプチドの投与は骨格筋の自己再生能力を賦活化し、筋損傷後の機能回復に有意に働くことが示され、有効な筋機能再生治療の 1 つとなる可能性が示唆された。SVペプチドが再生修復過程に如何なる影響を及ぼすか組織学的検討を行った。SV ペプチドは筋芽細胞の増殖能,遊走能,移動能を賦活化させ、筋管細胞分化誘導因子である Myogenin の発現を上昇させることで、骨格筋再生が促進させることが示唆された。
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