研究課題/領域番号 |
16K15850
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
笹野 高嗣 東北大学, 歯学研究科, 教授 (10125560)
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研究分担者 |
菅原 俊二 東北大学, 歯学研究科, 教授 (10241639)
市川 博之 東北大学, 歯学研究科, 教授 (20193435)
佐藤 しづ子 東北大学, 歯学研究科, 助教 (60225274)
庄司 憲明 東北大学, 大学病院, 講師 (70250800)
飯久保 正弘 東北大学, 歯学研究科, 講師 (80302157)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 味覚障害 / 味覚検査 / 味覚受容体遺伝子解析 / うま味 / 唾液 / 唾液分泌 / グルタミン酸塩 |
研究成果の概要 |
うま味感受性低下の患者に対し、液体クロマトグラフ・アミノ酸分析システムを用いた唾液中のグルタミン酸塩定量測定およびリアルタイムPCR法によるうま味受容体遺伝子の定量解析をおこなった。その結果、うま味感受性低下の患者では唾液中のグルタミン酸塩の量が低い傾向がみられた。一方でうま味容体遺伝子の発現量に統計学的有意差はみられなかった。以上より、うま味障害にはでうま味容体遺伝子の発現量の変化より唾液中のグルタミン酸塩の量が関係する可能性が示された。
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