研究課題/領域番号 |
16K15863
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
関亦 明子 山形大学, 医学部, 准教授 (50321823)
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研究分担者 |
関亦 正幸 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (80250190)
野川 宏幸 千葉大学, 大学院理学研究院, 准教授 (40143250)
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研究協力者 |
野川 宏幸
井上 直和
吉田 大貴
早坂 勇人
推名 祐美
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 唾液腺 / 唾液分泌低下 / 放射線療法 / がん化学療法 / がん支持療法 / 口腔トラブル / 耳下腺 / アミラーゼ / 唾液分泌 / 初代培養細胞 / 遺伝子改変マウス / 有害事象予防ケア / 唾液線体外培養 |
研究成果の概要 |
がん治療による唾液分泌低下は、様々な口腔内トラブルを誘発し、患者にとっては闘病意欲の低下や時に命の危険にも結びつくことから、がん看護において重大な問題となっている。本研究は、唾液分泌を蛍光タンパク質発現として容易に可視化・定量化できるVenus遺伝子導入マウス(遺伝子改変-蛍光唾液腺マウス)を作製し、唾液腺障害メカニズムの解明と唾液腺防護ケア開発を行うことを目的とした。今回の研究では、遺伝子改変マウスと唾液腺体外培養系の作製に成功した。今後は、作製したモデルマウスからの唾液腺細胞モデル培養系を構築し、唾液分泌防護剤や促進剤の検索と同定を行ってがん支持療法の開発に貢献していく。
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