研究課題/領域番号 |
16K15894
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
四谷 淳子 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (10507370)
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研究分担者 |
田邉 将之 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 助教 (00613374)
瀧井 道明 大阪医科大学, 医学部, 教授 (40319538)
原 明子 大阪医科大学, 看護学部, 助教 (70585489)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 便秘 / 高齢者 / 超音波診断装置 / エコー / 排便ケア / 超音波画像 / 大腸 |
研究成果の概要 |
本研究では迅速かつ適切な排便ケアをアシストすることを目的として,大腸超音波画像の特徴量を抽出し便やガスの半定量的な評価を試みた.大腸貯留物の性状を硬便,普通便,軟便,ガスの四つに分類し,二つの特徴量が各性状の特徴を捉えているか撮影した画像を用いて検証した.結果,減衰係数から便の硬さを,自己相関関数のPSRからガスの検出が可能であることが示唆された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腹部膨満感や便秘症の患者に対して、腹部触診や聴診などと併用し、超音波による画像評価を行うことで便秘のアセスメント技術の向上が見込まれる。さらには、個々の腹部状態に応じた適切な排便ケア方法(下剤服用時間や量の調整、浣腸のタイミングなど)が可能となり、新たな看護技術の開発と技術向上と便秘予防に貢献できる。
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