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補完代替医療におけるエネルギー療法「レイキ」のがん患者への活用モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 16K15906
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 臨床看護学
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

杉山 智江  埼玉医科大学, 医学部, 助教 (50320693)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードレイキ / エネルギー療法 / 補完代替医療 / 臼井甕男 / がん患者 / 国内文献検討 / 国外文献検討 / 看護 / レイキヒーリング / Reiki / ヒーリング / 文献レビュー / 血流量 / 唾液アミラーゼ / 看護学 / 癌
研究成果の概要

「レイキ=霊気」は、臼井甕男(1865-1926)が開発し、海外に渡りReikiとして世界に広められたエネルギー療法の一つである。「レイキ」のがん患者への活用に関する国内外の文献検討を行った。国内(1996-2016)で「レイキ」のキーワードがあったのは36件であり、医療での活用や効果に関する記述は10件であった。国外(1961-2018)では「Reiki」「Cancer」をキーワードとし、がん患者に関する20件をレビューした。文献検討4件、RCT6件、アメリカ他3か国で研究されていた。医療機関をフィールドとした研究は12件であったが、Reikiの効果は明らかにされていなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

「レイキ」は、臼井甕男(1865-1926)が開発し海外に渡りReikiとして世界に広められたエネルギー療法の一つであり、心身魂を癒し自己治癒力を高める。「レイキ」は非接触法でも施術でき、がん患者の身体的・精神的苦痛の緩和が期待できる。
国内文献では、国内の医療現場で「レイキ」を活用したという報告はなかった。一方、国外文献では、がん患者をはじめとした医療現場での「レイキ」の活用と効果に関する研究が多数あった。“痛み”や“不安”が軽減したと述べていたが「レイキ」の効果は明らかにされていなかった。今後は、日本でもエビデンスを提示して医療現場におけるがん患者への活用を可能にすることは意義がある。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 2016

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] がん患者へのレイキ活用に関する海外文献における研究動向2018

    • 著者名/発表者名
      テイラー栄子、杉山智江
    • 学会等名
      第38回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 過去20年間の国内文献からみた補完代替医療における「レイキ」の位置づけ~がん患者への活用を目指して~2016

    • 著者名/発表者名
      杉山 智江、テイラー 栄子
    • 学会等名
      第36回日本看護科学学会学術集会
    • 発表場所
      東京国際フォーラム(東京)
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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