研究課題/領域番号 |
16K15960
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 首都大学東京 (2019) 神奈川工科大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
難波 貴代 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 客員研究員 (00453960)
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研究分担者 |
織井 優貴子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (50285681)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 訪問看護師 / 教育プログラム / フィジカルアセスメント / 訪問看護 / コンピテンシー |
研究成果の概要 |
本研究は、訪問看護師の能力を高める教育プログラムの開発を目的とした。教育プログラムはフィジカルアセスメント項目で構成され、教育プログラムの実施前後は、すべての項目で実施前と比較すると実施後には、知識及び技術が再確認されていた。訪問看護師は、教育プログラム内容の研修を受けたあと、臨地で実施することが容易であり、予習・復習が可能であり研修内容が継続されていた。また心音のランドマークにシールを貼付できていた訪問看護師は、できない訪問看護師より呼吸音も聴取できていた。今後は、教育プログラム内容を実施し、目標達成した訪問看護師がリーダーとなり、次世代を育成していく組織を確立していくことが重要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果は、紙面教育から第三者による評価としてフィジカルイグザミネーションからフィジカルアセスメントの習得を中性能人体模型により可能となり、学術的意義が果たされた。また訪問看護師教育には積極的に活用されていない教材のひとつとして中性能人体模型を活用したことにより、訪問看護師のフィジカルイグザミネーションからフィジカルアセスメント能力の強化を目的とすることが可能となり、社会的意義を果たしたと言える。今後は地域ごとにおける訪問看護師のフィジカルアセスメント強化をしていくことが必要である。
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