研究課題/領域番号 |
16K16209
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 埼玉県環境科学国際センター |
研究代表者 |
見島 伊織 埼玉県環境科学国際センター, 水環境担当, 専門研究員 (00411231)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 排水処理 / 浄化槽 / 栄養塩除去 / 電気化学処理 / 放射光解析 |
研究成果の概要 |
富栄養化の原因物質となるリンを除去するための浄化槽処理に着目した。対象としたのは、電気化学的な手法で、鉄を浄化槽内に溶かし込み、リンと結合させて除去する方法である。室内実験や、現場の調査によって、リン除去に関係する鉄の形態の測り方を高度化し、実際の浄化槽の鉄形態の長期変動を明らかにした。また、環境負荷の解析を行い、本浄化槽の有用性を評価することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で対象としたリン除去型の浄化槽はリン除去性能が不安定な場合がある。本研究により、リン除去の安定化が可能となれば、面的な導入が急速に進むことが予想される。これにより、浄化槽設置地域においても栄養塩除去が可能となり、健全な水環境の創造に大きく貢献できる。
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