研究課題/領域番号 |
16K16241
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
平山 奈央子 滋賀県立大学, 環境科学部, 講師 (30623847)
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研究協力者 |
井手 慎司
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 政策過程論 / 湖沼流域管理 / テキスト分析 / 水資源開発 / 琵琶湖 / 琵琶湖流域 / 政策過程分析 / 滋賀県議会 / テキストマイニング / 環境政策 |
研究成果の概要 |
琵琶湖流域では,1960年代から水環境の悪化が進み,特に1970年以降,上水被害や農薬被害,赤潮発生などが深刻な課題であった.本研究では,1970年から2015年の滋賀県議会会議録の内容を定量的に把握した.その結果,琵琶湖保全に関わる政策決定プロセスにおいて湖内の水質や河川,下水道に関する議論が多かったこと,公害や琵琶湖総合開発のテーマについては自然環境や滋賀県民の社会的関心事と連動して政策決定に関する議論が行われていたことが明らかとなった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
琵琶湖は流域面積の広さ,利用目的の多さ,利害関係者の複雑さから国内湖沼が抱えるほとんどの課題を経験し,それらに対する政策を実施してきている.また『全国湖沼資料集<第20集>』に掲載された195湖沼のうち29湖沼において保全計画が策定されている.琵琶湖の政策決定プロセスにおいてどのような議論を経て政策が変化してきたのかを明らかにすることで,他の国内湖沼の今後の流域保全政策の立案に役立つと考えられる.
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