| 研究課題/領域番号 |
16K16397
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| 研究種目 |
若手研究(B)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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| 研究機関 | 筑波大学 |
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研究代表者 |
Vong BinhLong 筑波大学, 数理物質系, 研究員 (40771960)
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| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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| 配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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| キーワード | injectable hydrogel / nitric oxide / myocardial infarction / reactive oxygen species / redox nanoparticle / redox injectable gel / cardiovascular disease / angiogenesis / ナノバイオ / 薬学 / 物性・分子工学 / ナノ材料 |
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| 研究成果の概要 |
我々は一酸化窒素（NO）制御放出インジェクタブルレドックスハイドロゲル（NO-RIG）を開発した。NO-RIGは、過剰産生された活性酸素種（ROS）を除去するポリマー鎖と局所のNO量を調整するポリマー鎖からなるフラワータイプのポリイオンコンプレックスミセルが静電的的に架橋されることで形成される。心筋梗塞後、NO-RIGで治療することにより、単純にNOを放出する機能のみを持つゲルやROS除去能のみをもつゲルに比べて、梗塞巣の大きさは顕著に減少し、心機能の改善が見られた。更にNO-RIG治療はNOの持続的放出と抗酸化作用のバランスを調節することによって、著しく血管新生を増強することを見出した。
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