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予測の可否を伴う身体運動における神経筋活動のトレーナビリティ

研究課題

研究課題/領域番号 16K16523
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関鹿屋体育大学

研究代表者

高井 洋平  鹿屋体育大学, スポーツ生命科学系, 准教授 (20574205)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード神経筋活動 / 可塑性 / ドロップジャンプ / 予測 / 予測の有無 / 予測可否 / 運動パフォーマンス / トレーニング科学
研究成果の概要

本研究は、予め先の行動を予測できる場面(予測可能条件)と不意な外的刺激の出現や周囲の環境の変化により遂行中の動作を修正・変更しなければならない場面(予測不可条件)での神経筋活動を定量し、予測不可条件での神経筋活動に可塑性があるか否かを明らかにすることを目的とした。その結果、ドロップジャンプパフォーマンスおよび体幹および下肢筋群の筋活動水準は、予測可能条件よりも予測不可条件のほうが低かった。予測不可条件でのドロップジャンプパフォーマンスの減弱は、球技スポーツ選手の場合にはその程度が小さかった。以上のことから、予測不可条件での身体運動の制御は可塑性を有していることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、不意な外的刺激の出現や周囲の環境の変化により遂行中の動作を修正・変更しなければならない場面での神経筋活動の制御を明らかにし、それが日頃のトレーニングによって変化することに学術的な意義がある。この結果は、実際の日常生活やスポーツ場面では、周りの環境や周囲のヒトの動きの時間的および空間的変化に応じて遂行中の身体運動を修正変更する能力を向上させるための運動処方を提案する基礎資料となる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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