研究課題/領域番号 |
16K16549
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 天理大学 |
研究代表者 |
梅崎 さゆり 天理大学, 体育学部, 講師 (40637261)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | バレーボール / Quiet Eye / 視覚行動 / 視線介入 / 連続的判断 / 動き出し / 判断 / レシーブ / Quiet Eye / トス方向 / スパイクコース / 視線分析 / スポーツ心理学 |
研究成果の概要 |
連続的な瞬時の判断が必要となるバレーボールにおいて,熟練者のQuiet Eye(対象物への安定した長い注視行動)の特徴を明らかにするとともに,Quiet Eyeトレーニングが判断を伴う運動の改善に与える影響について検討を行った.実験室実験で明らかになった熟練者の視覚行動の特徴から,レシーブ場面におけるQuiet Eyeトレーニングを考案し,初心者を対象にトレーニング効果を検証した.視線介入群はスパイカー注視時間が長くなり,介入前に比べスパイクコースに入るための動き出しのタイミングが早くなる傾向にあったことから,Quiet Eyeトレーニングは判断を伴う運動の改善に効果がある可能性が示された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国内外において,判断を伴う運動を対象にQuiet Eyeトレーニングの効果を検証した報告はほとんどないことから,本研究においてQuiet Eyeトレーニングがバレーボールのスパイクコースの判断を伴う動き出しの改善に効果がある可能性が示されたことは価値があると考えられる.
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