研究課題/領域番号 |
16K16558
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
金堀 哲也 筑波大学, 体育系, 特任助教 (50756202)
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研究協力者 |
岡本 嘉一 筑波大学, 医学医療系, 講師
川村 卓 筑波大学, 体育系, 准教授
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 野球肘 / MRI / バイオメカニクス / 体育学 / キネマティクス / 発育発達 |
研究成果の概要 |
本研究は、少年期の野球選手の投球動作と野球肘検診所見の関連を明らかにし、この年代のケガを予防、防止することで、野球界の更なる発展に貢献することを目的とした。 60名の小学生野球選手のMRI診断結果と投球動作について分析した結果、陽性群は踏出足接地時における投球腕肘関節の外転角度および軸足股関節の外転角度が有意に大きかった。また、リリース時では、軸足股関節および投球腕肘関節の屈曲が有意に大きかった。以上のことから、少年期の投球動作指導では、過度な球速増加を求めず、上体が前傾しない程度の適切なストライド幅で、踏出足接地からリリースにむけて肘が上がっていく動作を指導することが有用であると示唆された。
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