研究課題/領域番号 |
16K16634
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
野村 尚生 北海道大学, 薬学研究院, 特任助教 (90597840)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 癌 / 癌幹細胞 / 酸化還元 / 小胞体ストレス / ミトコンドリア / がん創薬 / がんの分子機構 / タンパク質間ネットワーク / 小胞体 / 薬学 / 生体分子 |
研究成果の概要 |
小胞体ストレスタンパク質の一種である標的とした酸化還元調節酵素は、正常細胞に比べ種々の癌細胞株で高発現している。過剰発現系およびRNA干渉を用いたノックダウン解析から、癌化、さらに癌幹細胞形成に重要な役割を果たしていることが判明した。この酵素誘導性の癌化および癌幹細胞形成は各組織で普遍的に起きている可能性が高く、この癌化および癌幹細胞形成メカニズムの解明により新しい創薬シーズの発見や、最終的には癌幹細胞の撲滅・癌根治につながることが期待される。また、次世代シーケンサーを用いた解析から、分化に関与する転写因子だけでなく、複数のミトコンドリア関連タンパク質を制御していることが判明した。
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