研究課題/領域番号 |
16K17854
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
加藤 祐樹 名古屋大学, 理学研究科, 講師 (10376634)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 光合成 / 水分解 / 酸素発生 / 電子伝達 / 光化学系 / 酸化還元電位 / マンガンクラスター / 分光電気化学 / FTIR / 生物物理 / 物理化学 |
研究成果の概要 |
本研究では、申請者が最近確立したFTIR分光法を用いた分光電気化学計測技術を駆使して、マンガンクラスターおよび電子伝達機能分子のEmの実測に挑み、水分解反応におけるエネルギー論の解明に取り組んだ。その結果、マンガンクラスターと第一電子受容体QAの酸化還元電位の相関を解明し、従来の定説とは異なり、マンガンクラスターが損傷してもQAの電位はシフトせず、電子伝達制御機構は存在しないことを明らかにした。
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