研究課題/領域番号 |
16K18089
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
竹内 尚輝 横浜国立大学, 先端科学高等研究院, 特任教員(准教授) (00746472)
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研究協力者 |
寺井 弘高 情報通信研究機構, 未来ICT研究所フロンティア創造総合研究室, 上席研究員
宮嶋 茂之 情報通信研究機構, 未来ICT研究所フロンティア創造総合研究室, 研究員
吉川 信行 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 磁束量子パラメトロン / 断熱ロジック / 窒化ニオブ / 超伝導集積回路 / 断熱型超伝導回路 / セルライブラリ / QFP / 電子デバイス・機器 / 超伝導材料・素子 |
研究成果の概要 |
従来(4 K)より高い温度で動作が可能な超伝導集積回路を実現するため、窒化ニオブ(NbN)を用いた断熱超伝導回路(AQFP)の検討を行った。情報通信研究機構(NICT)が提供するNbN集積回路プロセスを用いて、NbN-AQFP論理ゲートの設計を行った。基本的な論理ゲートを含むテスト回路のマスクパターンを設計し、NICTのプロセスを用いてNbN-AQFP回路を作製した。回路シミュレーションにより、NbN-AQFP回路の動作安定性や消費エネルギーを評価した。本研究結果より、NbNを超伝導集積回路に用いるメリット(小型、高い動作安定性、低消費エネルギー)が示された。
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