研究課題/領域番号 |
16K18166
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
藤生 慎 金沢大学, 地球社会基盤学系, 准教授 (90708124)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | クルーズ観光 / 外国人観光客 / 消費 / 動態 / 満足度 / そわそわ度 / 行動分析 / GPS / クルーズ旅客 / SP調査 / 経済波及効果 / 訪日外国人 / MACアドレス / カーネル密度推定 / 寄港実績データ収集 / クルーズ観光市場の実態 / 誘致活動の実施状況 / 満足度評価 / 寄港要因分析 / 国内船社 / 外国船社 / 観光市場 / 寄港行動 / マーケティング / 港湾評価 |
研究成果の概要 |
近年,日本国内においてクルーズ船の寄港回数およびクルーズ人口が増加傾向にある.クルーズ客に関する研究は,寄港地における「消費行動」や「満足度」を把握する調査や,「観光行動」を分析する研究がこれまでなされてはいるが,両者が結びついた分析が行われていない.本研究では,クルーズ客の方を対象に行ったアンケート調査のデータを用いて,訪れた訪問地や滞在時間を変数としてクルーズ客の観光行動パターンを類型化し,その違いによって消費額や観光満足度,再訪意思がどの程度異なるのかを検証した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年堅調の増加しているクルーズ船の受け入れに際して,時間制約型の観光形態であるクルーズ観光のさらなる増加に向けて多種多様な調査を実施した.その結果,クルーズ旅客の満足度,そわそわ度,回遊度と消費の関係性を明らかにした.その結果,効果的なクルーズ受け入れ態勢の構築に向けて大きな知見をもたらした.
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