| 研究課題/領域番号 |
16K18300
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
|
|---|
| 研究機関 | 安田女子大学 |
|---|
研究代表者 |
砂山 博文 安田女子大学, 薬学部, 助教 (60706464)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
|---|
| キーワード | 分子インプリンティング / 高分子レセプター / ポストインプリンティング修飾 / バイオセンシング / 分子認識 / 人工高分子レセプター / センサー / バイオセンサー / 分析化学 / ナノバイオ |
|---|
| 研究成果の概要 |
本研究では、分子インプリンティングによって作製される人工高分子レセプター(MIP)に対して部位特異的に化学修飾を行うポストインプリンティング修飾法(PIM)を駆使することによって、標的分子に対して高い親和性及び選択性を有する材料の開発を行った。PIMによりMIPの機能が格段に向上することが示されたことから、天然の抗体に替わる機能性材料創製の可能性が示された。
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
抗体や酵素と呼ばれる生体ベースの材料は高い分子認識特性を有しており、病気の診断や治療等多くの分野で利用されているが、高価で不安定であるという課題がある。本研究で開発した分子認識材料(MIP)は抗体に匹敵する機能を実現できる可能性を示し、また本材料は人工材料ベースであることから量産化が可能となる。このことから安定・安価な抗体に替わる材料創製が可能となり、上記分野のコストダウン等大きな社会貢献が期待される。
|
