研究課題/領域番号 |
16K18495
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
白土 玄 国立遺伝学研究所, 分子遺伝研究系, 特任研究員 (80625533)
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研究協力者 |
北川 大樹 国立遺伝学研究所, 分子遺伝研究系, 教授 (80605725)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | non-coding RNA / noncoding RNA / 核酸 / 細胞生物学 / 分子生物学 / 細胞分裂 |
研究成果の概要 |
本課題の目的は、ヒトの紡錘体形成及び染色体分配への関与が示唆される新規長鎖ノンコーディングRNA(long non-coding RNA/lncRNA)、CENNA1の機能の解明である。研究期間内においてCENNA1発現抑制によって生じる細胞周期の停止と紡錘体形成異常の主な原因が、微小管結合タンパク質CLIP170の染色体上の動原体部位からの脱落にあることが判明した。染色体分配という生命にとって重要な現象を単一のlncRNAが強力に制御している事実は驚きであり、今後の関連分野の研究の発展に大きく貢献すると期待している。
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