研究課題/領域番号 |
16K18614
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小口 理一 東北大学, 生命科学研究科, 助教 (10632250)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 種内変異 / 温度依存性 / 可塑性 / 適応 / 分化 / 生態学 / 光合成 / 光阻害 / 光保護 / 光化学系II |
研究成果の概要 |
世界中の様々な標高や緯度から集められたシロイヌナズナエコタイプを用いて、光化学系修復能力の差を調べ、由来地の環境パラメーターとの関連性の検出を試みた。その結果、各エコタイプの由来地の気温と、低温での光阻害修復速度に有意な負の相関が見られた。このことから、低温での光阻害ストレスに晒されることが多いシロイヌナズナエコタイプでは、低温での光阻害回避機構に選択圧がかかり、低温での修復速度をできるだけ高く保つような適応が起こった可能性が考えられる。
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