研究課題/領域番号 |
16K18628
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
冨松 元 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 特別研究員 (70598458)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 環境応答 / 光変動 / 高CO2 / 光合成 / 気孔コンダクタンス / 馴化 / シロイヌナズナ / 成長速度 / 植物生理生態 |
研究成果の概要 |
野外の光環境は時間的空間的に極めて不均一である。本研究では、植物栽培期間中の光照射パターンの違いが植物機能におよぼす影響について調べた。その結果、日積算光量子量が同じであっても、光照射間隔(明暗サイクル)が長いほど個体の成長速度が促進され、また開花時期が早期化することが明らかになった。さらに、常に気孔開放した変異体を用いた栽培実験によって、これらの光照射パターンの効果は気孔開度に強く影響されることが示唆された。
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