研究課題/領域番号 |
16K18771
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
吉岡 有美 鳥取大学, 農学部, 助教 (40753885)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 地下水 / 河川からの涵養 / 水田からの涵養 / 地下水位低下 / 扇状地 / 同位体 / 地下水位 / 地下水涵養 / 扇状地地下水 / 河川と地下水との交流 / 伏没還元 / 水田 / 水循環 / 農地水利用 / 水田灌漑 |
研究成果の概要 |
水田を主体とする扇状地地下水を対象に,斜面崩壊を起因とする河川および用水路における濁水流下を契機とした農地水利用変化が各種地下水涵養源および地下水環境に与える影響を多面的に評価した.河川からの涵養と水田からの涵養の時空間的な変化を評価することができ,これら結果を踏まえて地下水位変動メカニズムの要因を示すことができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地下水は目に見えないが,重要な水資源である.また,降水,河川水,水田に灌漑された水など地表面の水からの地下水涵養を受けている.水田が多く広がる扇状地内の地下水を対象として,河川および用水路における濁水化が地表面の水からの地下水涵養量に与えた影響評価を通して,地下水位変動のメカニズムについて検討した.
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