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非妊娠豚を用いた人為的初乳作出法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K18785
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 動物生産科学
研究機関麻布大学

研究代表者

野口 倫子  麻布大学, 獣医学部, 講師 (40506721)

連携研究者 鈴木 武人  麻布大学, 獣医学部, 准教授 (90532052)
佐藤 礼一郎  麻布大学, 獣医学部, 准教授 (00582826)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワードブタ / 初乳 / 泌乳誘起 / 泌乳制御
研究成果の概要

本研究では、非妊娠豚に人為的に泌乳を誘起することが可能かどうか検討を行うため、持続性エストロジェン製剤(EDP)の単回投与により作出した偽妊娠豚を応用し、偽妊娠豚に泌乳を誘起するための薬剤投与条件の検討および得られた乳成分の解析を行った。その結果、61.5%の供試豚で泌乳が認められた。偽妊娠豚から得られた乳中IgG濃度は黄体退行処置後24時間目に最高値を示し、その値は自然分娩豚から得られた初乳中濃度に比べて有意に高値を示した。以上のことから、非妊娠豚に人為的に泌乳を誘起することが可能であることが明らかとなった。さらに、非妊娠豚から得られた乳中には高濃度のIgGが含まれることが判明した。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 偽妊娠豚を応用した泌乳モデル作出の検討2017

    • 著者名/発表者名
      野口倫子、宮内麻衣、伊藤裕希、鈴木武人、金子一幸
    • 学会等名
      第160回日本獣医学会学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 偽妊娠豚を応用して作出された泌乳モデル豚による哺育が子豚の発育性に及ぼす影響2017

    • 著者名/発表者名
      宮内麻衣、伊藤裕希、佐藤礼一郎、川口博明、野口倫子、金子一幸
    • 学会等名
      第160回日本獣医学会学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 偽妊娠豚を応用して作出された泌乳モデル豚の子豚哺育中の乳中成分の変化2017

    • 著者名/発表者名
      伊藤裕希、宮内麻衣、鈴木武人、野口倫子、金子一幸
    • 学会等名
      第160回日本獣医学会学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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