研究課題/領域番号 |
16K18873
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
立花 雅史 大阪大学, 薬学研究科, 特任准教授 (80513449)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アデノウイルスベクター / 粘膜ワクチン / Th17 / Type I IFN / 炎症性樹状細胞 / 炎症性単球 / 自然免疫 |
研究成果の概要 |
粘膜面を初発感染部位とする新興・再興感染症に対する効果的なワクチンとしては、全身及び粘膜の双方において強い免疫応答を誘導可能であることが望まれている。アデノウイルスベクター(Adv)を筋肉内へ投与すると、全身だけでなく粘膜面においても搭載抗原特異的なCD8+ T細胞を強く誘導可能である。本研究では、Advのワクチン効果発現メカニズムについて検討し、Ⅰ型インターフェロン(Type I IFN)によって誘導されるIL-17産生性ヘルパーT細胞(Th17)が重要であることを明らかにした。
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