研究課題/領域番号 |
16K18924
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
|
研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
廣田 佳久 芝浦工業大学, システム理工学部, 助教 (70724277)
|
連携研究者 |
須原 義智 芝浦工業大学, システム理工学部・生命科学科, 教授 (30297171)
|
研究協力者 |
岡野 登志夫 神戸薬科大学, 薬学部, 教授 (20131542)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ビタミンK / 側鎖切断酵素 / 2',3'-PKH2 / 代謝機構 / UBIAD1 / MK-4 / MD / 遺伝子改変 / 小腸 / オミクス解析 / 遺伝子改変動物 / 腸 |
研究成果の概要 |
ヒトやマウスの生体内では、摂取したPKは小腸で側鎖が切断され側鎖を持たないMDとなり、各組織中でUBIAD1によってMK-4へ変換される。これまでにビタミンK側鎖切断機構は全く明らかでない。そこで、ビタミンKの変換基質とならない2',3'-PKH2の生体内代謝機構の解明を行った。その結果、ビタミンK側鎖切断酵素はPKの側鎖に存在する2位と3位の2重結合を選択的に認識し、切断することが分かった。今後、ビタミンK側鎖切断酵素を同定することが出来れば、摂取したビタミンKがどのようなメカニズムで代謝吸収され、生理機能を発揮しているかが明らかになる。
|