研究課題/領域番号 |
16K18925
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
|
研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
渡部 匡史 京都薬科大学, 薬学部, 助教 (60634326)
|
研究協力者 |
藤室 雅弘 京都薬科大学, 細胞生物学分野, 教授
泉屋 吉宏 UC Davis Comprehensive Cancer Center, Dermatology, Associate Professor
伊藤 昭博 東京薬科大学, 生命科学部・細胞情報学科学研究室, 教授
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス / ヘルペスウイルス / 遺伝子発現制御 / ウイルス性前開始複合体 / ウイルス / 感染症 / 発現制御 |
研究成果の概要 |
ヒトを含む真核生物ではゲノムからRNAをつくりだす際に,TATAボックス結合タンパク質,基本転写因子群,RNAポリメラーゼIIなどからなる前開始複合体を形成し,転写を開始する.近年,カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス(KSHV)をはじめとした一部のヘルペスウイルスにて,前開始複合体と機能的相同性をもつウイルス性前開始複合体の存在が明らかになりつつある.本研究により,KSHVがコードするORF34ならびにORF66が,ウイルス性前開始複合体の構成因子として機能し,かつウイルス複製にきわめて重要であることを見出した.
|