研究課題/領域番号 |
16K18998
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
野村 憲吾 基礎生物学研究所, 統合神経生物学研究部門, 特別協力研究員 (10734519)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 食塩 / 血圧 / 交感神経 / ナトリウム / ナトリウムチャンネル / 食塩感受性高血圧 / 脳・神経 / イオンチャンネル |
研究成果の概要 |
食塩の過剰摂取により体液中のナトリウム濃度が上昇すると血圧が上昇するが、その機序は不明である。研究代表者は、脳内ナトリウムセンサーNaxが脳脊髄液中のナトリウム濃度上昇を感知し、交感神経の活性化を介して血圧を上昇させている可能性を調べた。野生型マウスとNax遺伝子欠損マウスの体液中ナトリウム濃度を上昇させ、血圧を測定した。また、ナトリウムによる血圧上昇を担う脳内分子メカニズムの探索をおこなった。本研究は、食塩感受性高血圧の発症に関与する脳内Na+センサーの同定につながるものであり、新たな薬剤標的分子の提示などを通じて、食塩感受性高血圧の治療に貢献できる可能性がある。
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