研究課題/領域番号 |
16K19156
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
笠木 伸平 神戸大学, 医学部附属病院, 特定助教 (80457051)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 制御性T細胞 / 動脈硬化 / 抗原特異的免疫抑制療法 / 制御性T細胞 / HSP65 / 抗原特異性 / 免疫抑制療法 / 循環器・高血圧 / 免疫学 |
研究成果の概要 |
血管内皮抗原(HSP65)により誘導される動脈硬化モデルマウスにおいて、 B細胞除去療法に加えて、HSP65を併用することで、抗原特異的なリンパ球のの増殖能やサイトカイン(MCP-1やIL-6、TNFα、IL-10など)産生能が低下した結 果、動脈硬化における免疫反応が抑制され、結果、動脈硬化が抑制されることを発見した。そのメカニズムとして、HSP65抗原特異的な制御性T細胞と制御性B細 胞が体内で誘導されていて、それらの細胞はマクロファージが産生するTGF-bによる体内に誘導されることが明らかになった。なお、B細胞除去療法単独あるい はHSP65単独投与では効果を認めなかった。
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