研究課題/領域番号 |
16K19345
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
衣笠 秀明 岡山大学, 大学病院, 助教 (70774800)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | Liquid biopsy / 胆汁 / 胆嚢癌 / Circulating tumor DNA / ctDNA / リキッドバイオプシー / トランスレーショナルリサーチ / Liquid Biopsy / cfDNA / liquid biopsy |
研究成果の概要 |
胃癌・大腸癌・膵癌・胆嚢癌等の消化管癌において組織診断は必須であるが、今回の研究のテーマである非侵襲的核酸変異解析技術の開発では特に胆嚢癌の血液や胆汁に着目した。胆汁中の癌由来浮遊遺伝子をターゲットにとした胆汁Liquid biopsyで組織診断と同等の評価が可能であった。胆汁からの胆嚢癌診断の可能性を証明し、新たな手法を確立した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
胆嚢癌の癌細胞中の情報が胆汁中にも存在していることを証明した。この知見から新たな診断方法として、胆汁中の遺伝子変異を検出する新たな手法を確立した。診断が困難な胆嚢癌に対して、非侵襲的な新たな方法の一つとなりうると思われる。
|