研究課題/領域番号 |
16K19348
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
中川 忠彦 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 特任助教 (40634275)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 胃癌 / JMJD2A / 抗癌剤感受性因子 / 抗癌剤感受性 / エピジェネティック調節 |
研究成果の概要 |
JMJD2Aノックダウン細胞を用いて、5-FU、cisplatin、docetaxelのIC50をWSTアッセイにより評価したところ、JMJD2Aノックダウン細胞のIC50はいずれも高まった。また、DCS療法を施行した29症例を対象に、2コース終了後の腫瘍縮小率と治療前のJMJD2Aの染色スコアを比較したところ強い相関を示した。以上の結果より、JMJD2Aはこれらの薬剤の強い感受性因子であることが示唆されるとともに、治療前の胃癌生検組織を用いてJMJD2A発現を調べることにより、DCS療法の感受性を予測しうることが示唆された。
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