研究課題/領域番号 |
16K19469
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
齋藤 雅俊 金沢医科大学, 医学部, 助教 (30595319)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 閉塞性睡眠時無呼吸症候群 / CO2換気応答 / 無呼吸低呼吸指数 / 睡眠時無呼吸症候群 / 終夜ポリソムノグラフィー検査 / 炎症性サイトカイン / Sirtuin(SIRT)遺伝子活性 / CPAP / PSG / 舌根断面積 |
研究成果の概要 |
異常な換気ドライブが、小児の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の病態との関係が指摘され、覚醒時のCO2換気応答(hypercapnic ventilatory response: HCVR)を測定し、成人OSASで検討した。結果、覚醒時HCVRは, 重症OSASほど亢進した。無呼吸低呼吸指数(apnea hypopnea index:AHI)と経皮CO2値は相関せず、 呼気CO2値は重症ほど低くなった。経皮と呼気CO2値に相関はなかった。肥満群では睡眠時の体内CO2濃度が高いが、呼吸変動は低下した。閉塞性換気障害のあるOSAS群は、睡眠時平均呼気CO2値は低下し、呼吸変動は増加した。
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