研究課題/領域番号 |
16K19509
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上村 麻衣子 京都大学, 医学研究科, 特定研究員 (00767395)
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連携研究者 |
高橋 良輔 京都大学, 大学院医学研究科臨床神経学, 教授 (90216771)
上村 紀仁 京都大学, 大学院医学研究科臨床神経学, 特定助教 (90749045)
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研究協力者 |
奥田 真也 京都大学, 大学院医学研究科臨床神経学, 大学院生
田口 智之 京都大学, 大学院医学研究科臨床神経学, 大学院生
玉野 竜太郎 京都大学, 大学院医学研究科臨床神経学, 技術補佐員
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | パーキンソン病 / α-シヌクレイン / 薬剤スクリーニング / シヌクレイン / スクリーニング / 神経科学 / 脳神経疾患 / 薬理学 |
研究成果の概要 |
薬剤スクリーニングで選出された、α-シヌクレイン(α-Syn)の発現を抑制する2種類の化合物(A・B)を基に、15種類の類似構造化合物、60種類の類似作用化合物を選出し、スクリーニングを行った。その結果、特に、一定の芳香環を持つ化合物が、α-Synの発現に影響を及ぼすと考えられ、より効果と安全性の高い薬剤選出への方向性が示された。 一方で、α-Syn脳内接種モデルマウスに化合物A・Bを投与し、異常α-Synの伝播抑制効果の検証も行った。α-Syn脳内接種モデルマウスに関しては、既存のマウスよりも数倍α-Syn伝播速度の速いモデルマウスの作製に成功した。
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