研究課題/領域番号 |
16K19651
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
神野 俊介 九州大学, 大学病院, 助教 (60725919)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | NOD1 / 動脈硬化 / 自然免疫 / 無菌マウス / Floch法 / 突然死 / Folch法 / 小児免疫 |
研究成果の概要 |
細菌のペプチドグリカン断片を認識するNOD1という自然免疫受容体は早期から動脈硬化病変の進展に寄与する。無菌状態において、Apoeノックアウトマウスにおける動脈硬化病変の進展に対するNod1ノックアウトの効果を調べた。その結果、無菌状態においても、NOD1ノックアウトにより動脈硬化は有意に軽減していた。この結果からは、内因性NOD1リガンドが動脈硬化の進展に寄与することが示唆される。しかし、動脈硬化病変の組織のNOD1活性はNOD1レポーター細胞の感度以下であり、プラークにおけるNOD1リガンドはごく微量である可能性がある。
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