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Tsukushiによる創傷治癒メカニズムの分子基盤解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K19730
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 皮膚科学
研究機関熊本大学

研究代表者

新森 大佑  熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤医師 (70635789)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードTsukushi / Wound healing / wound healing / 再生医学 / 創傷治癒
研究成果の概要

①創傷治癒時の再上皮化の観察、評価。TSK-KOマウスではWTマウスに比べ、再上皮化がみられる5日目以降、再上皮化のスピードが有意差をもって遅いことが判明した。Real time PCRにて、TSK-KOマウスでは、Wnt5やShhの下流分子であるGli1,PTCH1など再上皮化に関わるシグナル伝達分子の発現量が優位に低下していることが判明した。
②創傷治癒時の線維化の観察、評価。TSK-KOマウスではWTマウスに比べ、創傷5,7,10日目のHE染色にて肉芽増生が少なく、またα-SMA(筋線維芽細胞のマーカー)の発現低下が認められた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

皮膚創傷治癒過程は、①炎症期、②細胞増殖期、③成熟期(組織再構築期)の連鎖反応により、創閉鎖が完結する。その間、好中球、マクロファージ、線維芽細胞、筋線維芽細胞といった複数の細胞が出現し、放出するサイトカインや増殖因子が複雑に関与している。申請者は、マウスの創傷治癒時にTsukushiが再生表皮や筋線維芽細胞にも発現しており、創傷治癒に重要な働きをしているのではないかと考えた。今回、TSK-KOマウスを用いた研究でTsukushiが再上皮化や肉芽増生に貢献しているこが示された。このことは、臨床的に重症熱傷や潰瘍後搬痕、ケロイドなどの治療に再生医療の面から新たなヒントを与えると考えられる。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2018

すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 4件)

  • [雑誌論文] A case of leg cellulitis caused by multidrug-resistant <i>Streptococcus pseudoporcinus </i>2018

    • 著者名/発表者名
      Sawamura Soichiro、Niimori Daisuke、Ihn Hironobu
    • 雑誌名

      Intractable & Rare Diseases Research

      巻: 7 号: 4 ページ: 280-282

    • DOI

      10.5582/irdr.2018.01110

    • NAID

      130007533862

    • ISSN
      2186-361X, 2186-3644
    • 年月日
      2018-11-30
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] Severe bacterial sepsis results in delayed diagnosis of tuberculous lymphadenitis in a rheumatoid arthritis patient treated with adalimumab2018

    • 著者名/発表者名
      Sawamura S, Makino T, Johno T, Yamashita J, Niimori D, Fukushima S, Ihn H
    • 雑誌名

      Intractable & Rare Diseases Research

      巻: 7 号: 2 ページ: 138-140

    • DOI

      10.5582/irdr.2018.01050

    • NAID

      130007396053

    • ISSN
      2186-361X, 2186-3644
    • 年月日
      2018-05-31
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] Matrin-3 is essential for fibroblast growth factor 2-dependent maintenance of neural stem cells.2018

    • 著者名/発表者名
      Niimori-Kita K, Tamamaki N, Koizumi D, Niimori D.
    • 雑誌名

      Sci Rep.

      巻: 1 号: 1 ページ: 13412-13412

    • DOI

      10.1038/s41598-018-31597-x

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] Dabrafenib and trametinib combination therapy safely performed in a patient with metastatic melanoma after severe liver toxicity due to vemurafenib.2018

    • 著者名/発表者名
      Shimada S, Fukushima S, Niimori D, Miyashita A, Setoyama H, Sasaki Y, Ihn H.
    • 雑誌名

      The Journal of Dermatology

      巻: 0 号: 6 ページ: 0-0

    • DOI

      10.1111/1346-8138.14206

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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