研究課題/領域番号 |
16K19771
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
土本 利架子 九州大学, キャンパスライフ・健康支援センター, 准教授 (70635474)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 統合失調症 / 双極性障害 / 単極性うつ病 / ニューラルオシレーション / 脳磁図 / 内因性精神病 / neural oscillation / 脳・神経 / 生理学 / 臨床 |
研究成果の概要 |
精神疾患の病態解明を目標にこれまでに様々な研究が行われてきたが、解明には至っておらず、精神疾患の診断と治療反応性評価の指標となる客観的検査は未だに確立されていない。我々はその一助となるべく、生理学的指標の一つであるauditory steady state response (ASSR)の測定をこれまでに精神疾患を対象に行ってきた。今回は、統合失調症、双極性障害、単極性うつ病を対象に、ASSR刺激後の反応に加えてベースラインのパワーを測定し、健常対照者と比較検討した。その結果、ベースラインのパワーは、双極性障害と単極性うつ病では、健常対照者との相違を認めた。
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