研究課題
若手研究(B)
PETと蛍光顕微鏡は、生きた動物の体内の分子動態をそれぞれマクロレベルとミクロレベルで可視化できることから両者は理想的な補完関係にあるといえる。PETと蛍光顕微鏡の同時測定を実現すれば生体マルチスケールイメージングが可能となる。そこで本研究では、申請者らが開発したPETと蛍光顕微鏡と覚醒動物実験系の3つの要素技術を組み合わせることで、覚醒マウスを対象とした小動物PETと蛍光顕微鏡の同時測定装置の開発を行い成功した。次年度は、FDG-PET(グルコース代謝)とフラビン蛍光イメージング(酸素代謝)との同時測定による脳活動のマルチスケールイメージングを目的とした蛍光顕微鏡の補正法を開発に成功した。
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