研究課題/領域番号 |
16K19908
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
重田 孝信 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臓器・運動器病態外科部, 医師 (60560331)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 臓器移植 / 保存液 / 臓器保存 / 肝移植 / 虚血再灌流障害 / 移植・再生医療 |
研究成果の概要 |
ラット同所性肝移植モデルを樹立した上、6、12時間保存の検討を行った結果、再灌流後3時間後のAST、 ALT、 LDHは、HTK液、UW液群に比してSS-Ⅱ液群での有意な肝障害抑制効果を認めなかった。肝臓保存効果を高めるために、ヒスチジン、PEG、マグネシウム塩、グルタミン酸を添加し、SS-Ⅱ液の改良を行った。その結果改良したSS-Ⅱ液24時間保存で、最長3日間の生存が得られた。しかしながら、同条件下のUW液群では14日以上の結果が得られた。以上の結果より、肝移植におけるSS-Ⅱ液を用いた肝臓保存の有効性は確認出来なかった。肝臓保存にはSS-Ⅱ液の成分を抜本的な成分改良が必要と考えられた。
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